2009年2月11日 水曜日:建国記念日 随願寺の鬼追いに行ってきました。
ちょっと強引にパノラマ合成しましたので、中央が盛り上がってしまいました・・・・・・・ 姫路市の「随願寺」です。
今日は随願寺の伝統行事である「鬼追い」を見に行ってきました。
簡単に随願寺を紹介します。随願寺は、聖徳太子の命により、高麗の高僧・慧便が開いた播州地方最古の古刹。
中興の祖は行基で、平安時代に法相宗から天台宗に改宗す。 播磨六山の一つで、天皇等の信仰も厚かった。
戦国時代に別所長治に焼き討ちにあうが、1670年ごろ榊原忠次公により再興されたのが現在の本堂である。
榊原忠次公というのは姫路藩主です。
ですから、ここは代々姫路城主の菩提が弔ってあります。上の写真は榊原公のお墓です。
この碑文を最初から最後まで間違わずに読み通す事が出来たら、下(台座)の亀が動くといわれています。
さあ、ここから鬼追いの様子を紹介して行きます。最初は「空鬼」が先導します。
この鬼は、面を被らずに手に持って歩きます。
そして、その後を子供の鬼が「厄除けじゃ、厄除けじゃ」と言いながら続きます。
子供達が出てくると、それ!!という感じで親が一斉に写真を写しに出てきます。
それが終わると、いよいよ本命の赤鬼青鬼が現れます。
本堂を締め切って、真っ暗闇の中で神事が始まります。 そして、松明を持った鬼が現れるのです。
とにかく、目の前のオッサンのカメラが邪魔になりました・・・・・・・・自分だけはいい写真を写したい。
気持ちは分りますが、どうにもカメラが邪魔になって目障りでした。
当然予測できる事でしたので、わたしは三脚を持って行きました。
ただ、真っ暗のお堂の中でフラッシュを焚いて写すのですが、一回写すと次に写すまでの充電時間が長くて困りました。
このサイトのトップの写真で、鬼が左右に分れていますが、中央で松明を重ね合わせます。
最後にはこのように挨拶を兼ねた記念写真用のポーズを取ってくれます。
ところで、私の友人の娘さんが毎年この鬼追いを見に来ているのですが、今年も会いましたので紹介します。
私にも孫が出来る権利が出来そうです・・・・・・・・・・・・・式は11月の予定です。
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