2008年9月13日 奈良県十津川村を目指して出掛けます。

目的地はここ「谷瀬の吊橋」です。

空中を歩いている様子が分かってもらえるでしょうか?

奈良県十津川村は、山また山のそのまた山の奥にあります。
ですから、川を挟んでの往来は尋常な事では出来ません・・・・から出来たのが吊橋です。

この「谷瀬の吊橋」は全長297メートル、高さは54メートルあるそうで、日本一の長さ(高さも)だそうです。
昔は生活の手段であった吊橋も、もちろん現在では生活の手段ではなく、観光の手段となっています?

あまりに長すぎて、全景を入れると人間が豆粒になってしまうため、一部にしていますが長さと高さを実感出来ますでしょうか?
風がなくても、人が歩いただけでユラユラと揺れます・・・・・・「わァ・・揺らすな!!」とは言いませんが、思わず緊張します。

川の中洲でキャンプをしています

遥か下では子供が川に入って水遊びをしていますし、車が豆粒ほどに見えます・・・高さ54メートルを実感します。

 パフォーマンスをしています

谷瀬の吊橋は大勢の観光客がいるのでこういう事はできませんが、無名の吊橋でならこういう事も可能です。
三脚を立てて、リモコンでシャッターを押しているのですが、揺れる吊橋の上で三脚も揺れるのでヒヤヒヤしました。

ワンコ2号が写っているんですよ ワンコ2号です  吊橋の高さを実感してください 左の写真と比べてください

左の写真で吊橋がかすかに分りますか・・・・その中にワンコ2号が写っていますので、拡大したのが右側です。

次は野猿を紹介します。

これで野猿の大きさを実感してください。定員は1名ですから・・・念の為。

 

両岸から川の上に張ったワイヤーロープに、屋形を取り付けた昔の交通機関です。
吊橋が取り付けられるまでは 、村内各地で交通手段として利用されていましたが、 今は、人力ロープウェイとして観光用に利用しています。
「野猿(やえん)」とは、ちょうど猿が蔓(つる)を渡って行く様子に似ていることから名付けられました。
川面の上空を一人で渡るスリルをお楽しみ下さい。

これは、当日宿泊した温泉施設の中にある観光用の野猿です。
宿泊客も、私が野猿に乗って遊んでいるのを見て、同じように遊んでいましたヨ。

吊橋も野猿も、渡った先には人が生活しているのです。
私は遊びですが、遊びでなく生活の一環として、吊橋なり野猿を利用せざるを得なかった人々は本当に大変だったと思います。

 

次は今回の旅で食べた「食事」を紹介します・・・興味のない方は、「奈良の滝」 「高野山」 を見てください。

 

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