2004年5月2日 日曜日 宍粟郡山崎町の延ケ滝を紹介します。
昨日の滝行に懲りて、あらためてガイドブックをよく読んで行きました。
「こんないい滝が未だあったのか」
「全長98bという白龍の滝は県下一の天滝に匹敵する」
ちょっと遠いけど、ガイドブックの記事を見て迷わず決めました・・・・・・・今日の滝行は「白龍の滝」です。
ちょっとこれだけでは全体が分からないので説明に困るのですがガイドブックの記事を引用するとこうなります。
「天滝と比べて斜度は緩やかであるが、雄大で厳粛な滝姿である。
東山を源流とする滝水は、すだれ状に岩盤を噛んで垂れ下がり、圧倒的な白い飛沫(しぶき)を見せる。
何流もの流れが、まさに天から降ってくる図である。何処に滝壺があるのかも分かりにくい変わった滝である。」
落差98bは実感できませんでしたが・・・・エエ滝です。
滝に行くには、車道からすぐの所にある整備された自然石の階段を200m程上ると「滝の全貌を眺められる展望台がある」
そのすぐ下に倒木の枝が伸び育った「不朽の杉」がある。この杉の姿は非常に珍しく、撮影するにはいいスポットである。
上はガイドブックの記事をそのまま書き写したのですが、展望台は見当たりませんでした。
しかしこれは私の記事の読み間違いでした。正解は眺望台でした・・・・・納得。
滝の上に上がると、一面の杉林が広がっています・・・・・ここで昼食を食べました。 今日も「貸切」です。
昨日の今日ですから「エエ滝や」・・・納得して(昨日は持って行っていなかった)ビデオカメラを写しました。
全長98bですから、カメラでは全体を写すことが出来ない為ビデオを持って行っていました。
さて、今日はまだまだ行くで!!
その前に「道の駅・みなみ波賀」に寄って「ブルーベリージャム」を買って、ソフトクリームを食べながら「水汲み」に行きます。
山崎まで戻って湧き水を汲みに行ったら、ナントそのすぐ山の上に滝があったのです。
今まで何回も水を汲みに来たのに、全く気付きませんでした・・・・ガイドブックにも載っていません。
左から「不動の滝」「空滝」「行者滝」です。
なかなか雰囲気があっていい感じの滝です・・・・・先客に、家族連れで来られていた方がありました。
ただ、標識が無いので非常に分かりにくい場所にあります?せっかくの「いい滝」ですからせめて標識くらい出して下さい。
実は、滝をさがして何キロも行き過ぎてしまいました・・・・・。
これは私だけの感想ではなくて、先客の家族連れの方も同じ事を言っていましたよ。
さあ、今日最後の滝である「延ケ滝」へ向けて出発です。
まだこんないい滝が残っていたんだなーというのが実感である。
道路から滝壺に降りていく。「延ケ滝」は緩やかなカーブを描いた二段滝で、落差20bの姿・形のいい滝である。
これもガイドブックの記事です・・・・・・・ここ(山崎町)から近そうだし、行ってみよう!!
いやー よかった、エエ滝や・・・水量が多くて圧倒的な落下音。
周りは緑一色、新緑で、ウグイスが鳴いています。 そして、またまた「貸切」です。
ワンコ7号・8号も引き綱を放してもらってご機嫌です・・・・・私もご機嫌です。
右側の写真の本滝に比べて左側の写真では手前に写っている小さな滝、これでも「鮎返しの滝」より立派です。
変な話、「過去最高」の滝です・・・・ これだけ近くに見られるのはそうないですよ。
写真に写す時は、滝の水量を表現する為にシャッタースピードを遅くして写る水量を多くするのです。
しかし、この滝ではそんなことをする必要がありません。逆に水量が多く写りすぎてちょっと見辛くなったような気がします。
滝壺から上の道路に上がってからもう一枚写しました・・・・・
木々に囲まれて静寂の中に悠然と存在感を示している延ケ滝、いいですね。
また、右の写真のように、滝の上はこのような渓谷の水が流れています。この水が落下しているのです。
今度は夏に行こう・・・・・ このHPをご覧の方も是非行ってください。
ガイドブックは見るものですね。
「あらまほしき(在らま欲しき)は先達也」
徒然草の「石清水の段」に確かこの様な警句があったように思います。(ちょっとカッコ良過ぎますかネ。)
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