2004年2月11日 水曜日 建国記念日  随願寺の鬼追いに行ってきました

                                                    

  随願寺の鬼追いをご存知でしょうか? 随願寺は姫路城主を祀る由緒あるお寺なのです。  

  「姫路市内きっての古刹で、聖徳太子が高句麗の僧『恵便』
を開基としたと伝えられ、 奈良時代の行基菩薩が中興開基したといいます。
天正元年(1573年)別所長治に攻められ全山焼失しましたが、秀吉によって再興され、 姫路藩主榊原家時代に伽藍が整備されました。」

   

姫路城主榊原忠次の墓です。亀の台座に乗っていますが謂れは知りません。
墓碑がビッシリ書きこまれていますが、これを間違わずに読むと台座の亀が動くという伝説があるそうです。

 

立派な天井壁画がありますが、一部剥落しているのが残念です。貴重な文化財なのに修復の予算がないのでしょうか・・・・・・・。



   青鬼です。私の目の前を通りましたが、なかなかの迫力ですよ。
   カメラマンが一杯出てきて大変な混雑です・・・そんな中で邪魔者なしにバッチシ写せました。

  赤鬼だけの写真はありませんでした・・・大勢のカメラマンに負けずに写すのはなかなか至難の技なのです。

  今持っているたいまつをぶつけ合うとその火の粉が飛んできますが、その火の粉を浴びると無病息災をもたらすと言われています。
  私の所にも大きな火の粉が飛んできてびっくりしました・・・・ しっかり火の粉を浴びましたから病気に罹らないでしょう。

  鬼は「赤鬼」「青鬼」「空鬼」「子鬼」といるそうです。この写真に写っているのが「空鬼」ですが、パンフを読むまで知りませんでした。
  単なる先導役くらいに思っていました。

  あらまほしきは先達なり(徒然草)を実感しました。

  これが「子鬼」です。  地元の白国地区の子供達です。
  子鬼が出てくると一斉にフラッシュが光ります・・・・・我が子が出てくるとやはり写したいですよね。前のオッサンの頭がどうにもじゃまになりました。



  ところでこのおっさん達は何をしているか分かりますか? 実は、松明の燃えカスが落ちるのでそれを掃き集めているのです。

  本堂の床が黒く写っているのは水を撒いた跡なのです。やはり火事が恐いですから・・・・・・・・・・・・・・。



  白国自治会のテントです。 
福引を1枚200円で2枚買いました。六等が2枚当りましたが一番カスです。婦人会のお母さん連中が勤労奉仕です。

 

赤鬼青鬼の松明の打ち合わせが行われて本堂内の行事は終わりました。 今度は外へ出てもう一度打ち合わせをします。

 

愛想のいい鬼達で、手を振って観客に応えています。
さあ、今から「餅撒き」です。 一斉に観客が前へ前へ出てきます。

 

姫路市長も来ていました。

我先に餅を取り合う様は「むちゃくちゃ」です。 私もなんとか5、6個拾うことが出来ました。

ところで、今日はワンコ1号2号5号の誰も写っていませんがどうしたのでしょうか?
ワンコ2号と5号は「ラストサムライ」を見に行っているのです。
しかたなくワンコ1号が一人で来たので、写すことが出来ませんでした。

 

 

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