2008年2月11日 月曜日 建国記念日 姫路市増位山:随願寺の「鬼追い」儀式を見に行きました。

修正会は天下泰平・五穀豊穣を祈る宗教的行事で、結願行事としての追儺会が元は旧暦1月7日、のち1月15日
その後新暦2月8日に変わり、現在は2月11日に行なわれています。

ウチの山ノ神です

本堂中陣で薬師如来の化身とされる空鬼、次いで御幣を持つ子鬼16鬼、次いで毘沙門天の化身とされる赤鬼と、
不動明王の化身とされる青鬼が鬼踊りを行ないます。

空鬼です 子鬼です

赤鬼です 青鬼です

現在は追儺会に先立ち、随願寺虚無僧発祥地の由縁で虚無僧保存会の出仕、追儺会の後
参詣者の家内安全・諸願成就のため採燈護摩が行なわれています。

虚無僧なんか滅多に見られませんよ 

鬼役は白国居住者で鬼株を持つ旧家が勤めていましたが、明治時代に廃絶した為、その後白国居住者の厄年の者が勤め
およそ30年前から、市内居住者で61の厄年の希望者に空鬼を、41〜3歳の厄年の希望者に赤鬼・青鬼を勤めてもらうようになりました。

現在は随願寺愛存会 ・白国自治会・鬼の会などによって増位山随願寺修正会追儺会が維持されています。
ここで随願寺の紹介をさせてもらいます。

随願寺は姫路市内きっての古刹で、姫路藩主榊原家時代に伽藍が整備されました。

びっしり書き込まれています この亀が動くのです・・・・・・?

榊原忠次の墓所です。
3000字にものぼる碑文を一字一句間違わずに読み通すと、台座の亀が動き出すと言い伝えられています。
亀が動いたと言う話を聞いた事がありませんから、誰も間違わずに読み通した人はいないのでしょう・・・・・・・・ネ?

 

さすがに由緒あるお寺さんだけあってすばらしい天井画が残されています。

お堂の中で行なわれていた行事も終わって、大勢の人が出てきます。
今から「餅撒き」が行なわれるのです。ちなみに、私はカメラ片手に5個拾いました。

 餅撒きの様子です

今日はここまでとして、この続きは後日アップさせていただきます。

室内の様子などを紹介しますので引き続きご覧下さい。

なお、今から4年前の2004年2月11日に始めて来た時の様子もアップしていますので比べてください。

 

 

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