2005年11月4日 金曜日(10月29日に出勤の代休です)

本命の「砂の器」を見て、次は出雲三成(みなり)にある「鬼の舌震(したぶるい)」です。

巨岩が累々と続きます

場所は奥出雲の仁多郡三成町にあります。

 

ワンコ2号が手を振っていますが分かりますでしょうか?

桟道が続いています

「桟道(さんどう)?」をご存知でしょうか?
昔は土木技術が発達していませんでしたから広い道を作ることが出来ません。
岩肌にへばり付く感じで荷物を運ぶ運搬用・軍事用の道を作ったのですが、それを桟道といいます。

渓谷が続いています    吊橋があります

 鬼の鼻に見えなくもないですね

 鬼の舌震とはいかにも恐ろしそうな名前ですが、この名前の由来は出雲風土記によれば阿伊(現在の馬木)の里に
美しい姫が住んでおり、この姫を慕って日本海に住むワニが夜な夜な川を遡ってきた。
姫はこのワニを嫌って大岩で大馬木川を堰き止め、姿を隠してしまった。
しかし、ワニの姫に対する気持ちは変わらず その後も幾度となく川を遡ってきたと記されています。
この「ワニの慕ぶる」が訛化して鬼の舌震と呼ばれるようになったと言われています。

  見事な紅葉でした

駐車場は無料ですし、足場は良いし、景色は良いし、平日で人は少ないし良かったですよ。

次は「おろちループ」を目指します。

 

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