2005年6月19日 日曜日 やっと「亀が壷の滝」まで行きました。
この滝は登山道がなく、沢を遡行(そこう:さかのぼる)するようになっている為、水量が多いときはちょっと行けません。
最近雨が降らないため、「今日なら滝壺まで行けるかな・・・・・・・?」 と、出掛けました。
この滝まで来るのに「ハアー」「ハアー」言いながら来ました。
私もびっくりなのですが、昨年の台風23号の後遺症でしょうか・・・倒木が至る所で道を塞ぎます。 右は「百葉箱」です。
無名の滝があります。 いよいよ登山口まで到着しましたら、早速ワンコ8号は「歩行拒否」です。
至る所でこのような小さな滝壺が待っていて、遠回りしないと前へいけないのです。
自然の「ウォータースライダー」です。ワンコ7号はこれだけで十分納得です。
ここまででやっと全行程の3分の1程度です。 「先は遠いぞ・・・疲れるなー」
登り始めて1時間以上経った頃、やっと「もうすぐですよ」先行されていた方が帰ってこられました。
悪戦苦闘の挙句やっと到着・・・・・・・・苦労が多かった分嬉しかったです。
感動のあまり抱きついているのですかネ? 実はセルフタイマーにギリギリだったのです。
ワンコ1号のシャツの色が変わっているのに気付かれましたか? 汗でシャツの色が変わっているのです。
この滝は二段に分かれて流れ落ちていて、二段目にこの滝の名前の由来である「亀ヶ壷」があるそうです。
この滝の名前の由来である滝壺が、この写真の真ん中辺りにあるのですが怖くてこれ以上登れません。
帰り道で写しました。左はワンコ7号が泳いだ滝つぼです。右は「サワガニ」です。
私たちはこの滝の左横からロープを頼りに登ってそして帰って来ました。
この滝は本当に道中が危なくて、私たちが途中で出会ったかなりのベテランの方(今回で5〜6回目の登山だそうです)が
ロープを使って降りている途中にロープが切れて落下、頭を切って血が出たそうです。(次の登山者の方に聞きました。)
やっと最初の登山口まで無事に帰ってくることが出来ました。
登りは実際1.5時間かかりましたが、降りてくるのは50分程度でした。
それなりの準備(ストックと軍手、登山靴等)をされて登られてはいかがでしょうか。
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