2006年9月18日 月曜日(敬老の日でお休みなのです) 和田山町の竹田城址へ行って来ました。

ここは雲海で有名だそうで、今日は秋本番に備えて下見に来たのです。

竹田城址の概要
JR播但線の竹田駅の西方、古城山の山頂部が竹田城です。 虎臥城(とらふすじょう)とも言います。
1441年頃、守護大名の山名宗全の有力家臣の一人、太田垣の築いた城郭です。
その頃の竹田城は砦に近い小さなものであったでしょう。
その後文禄年間(1592年頃)から、廃城になった慶長5年 に近い頃、今のような豪壮な石垣積みの城郭になりました。
山城としての美しさと共に、その縄張り(平面構成)の見事さは全国でも屈指の城郭と言えます。
その縄張りは、中央の最高峰を天守台とし、周囲に高見殿(本丸)、平殿、奥殿、花殿を配して、さらに、鳥が羽を 広げたように、 その南北の端をそれぞれ南千畳・北千畳としました。
城の規模は南北約400m、東西約100mで、今なお当時の偉容を誇っています。

 


標高353.7mから見る眼下の様子・・・パノラマです。 美しい但馬の山々と、円山川の清らかな流れ・・・・
ここに本丸があったのだそうです。    兵共(つわものども)が夢の跡・・・・諸行無常というのでしょうか。

この竹田城址は、完存する遺構としては日本一の折り紙がつけられています。

今に甦る竹田城です

平成元年11月、角川映画「天と地と」のロケーションが行なわれました。
見事な天守閣が再建されたのですが・・・・もちろん現在は残っていません。

続いて朝来町の神子畑鋳鉄橋へ行きますが、 知らないと通り過ぎてしまいそうです・・・・・・。

今日はワンコ7号は留守番です
明治18年(1885年)から12年間に亘る工事によって、生野鉱山と神子畑鉱山を結ぶために神子畑川に架けられたもの。
現存する鉄橋の中では日本で3番目に古く、鋳鉄製としては日本最古を誇ります。
下から見上げるとフランスのエッフェル塔の骨組みに似ています。国指定重要文化財に指定されています。
説明板がありましたが読んでいません
近くに行くと年を経ていることが伝わってきます・・・・

古いものが全て良いとは言いませんが、先人の生きてこられた証(あかし)として大事にすることは大切だと思います。

 

 

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