2003年11月1日 兵庫県で一番大きな(落差)滝を見に行ってきました。天滝です。
天滝は兵庫県最高峰の氷ノ山を源流として、落差98メートルと県下一を誇る名瀑布です。
その名のとおり、天から降るかと思うように流れ落ちる雄大さから平成2年に「日本の滝100選」に選ばれています。
この天滝は、古く「大和長谷寺縁起文(やまとはせてらえんぎぶん)」や、「役の行者本記(えんのぎょうじゃほんき)」にも書かれ
また、弘法大師が佛運興隆の地を求めて全国行脚した際に滝の霊気に打たれて 「この地こそ仏陀が我に恵み賜いし聖地」と、
谷の数を数えたところ千に一つ足らなかった為高野山に居を求めた との伝説が残っています。
また、登山口からの渓谷沿いの遊歩道は原生林に囲まれ「森林浴の森日本100選」にも選ばれています。
右の案内板に書いてある言葉を「分かり易<口語体>で読み直してみました。
余計なお世話かもしれませんが、案内板は誰でも読める文章にしてもらいたいものです。(私の考え方)
イヤー・・・・・それにしても疲れました。
なにしろ始めての天滝訪問だったので、勝手が分からずとにかく人についていったのですが滝を見るまでに1時間かかりました。
それも急な坂道を掛け声と一緒にヨイショ・ヨイショと登っていくのですから・・・・・・・・・・・・。
ただ標識があって、天滝まであと○○メートルと表示あるのでなんとか最後まで登りきることが出来ました。
天滝も大きな単体の滝ではなくて、多くの滝からなっています。 左の写真の滝が「岩間の滝」で、右側の滝は「夫婦滝」です。
この滝は天滝で2番目に大きな?落差を誇る 「鼓ヶ滝」です。落差は約18メートルだそうです。
その他にも下から順番に「しのびの滝」「岩間の滝(紹介済)」 「連理の滝」「久遠の滝」「糸滝」「鼓ヶ滝(上の写真で紹介済)」などがあります。
スタートの登山口から天滝まで1200メートル。
夫婦滝まできたらやっと半分を過ぎます。 鼓ヶ滝まできたらあと200メートルほどです。
そしてやっと来ました天滝です。
この写真を見る限りにおいて、滝の大きさが実感できません。
本当の滝はもっと雄大で落差があります。
最初の写真を見てもらったほうが実感が沸くと思います。
私達が参考にした本は(あとから確認したのですが)1996年に刊行されていました。
その本には「駐車場」から40分で天滝まで行けると書いてあったので、そう思い込んでいましたが違いました。
現在は一番下に「新しい駐車場」が出来ているのです。 新しい駐車場からは「駐車場」まで20分かかりました。
ですから新しい駐車場から天滝まで行こうと思ったら 1時間かかることになります。
ですから遠慮せずに車で行ける所まで行って駐車場に停めるか、
もし駐車場が満車だったら路肩に停めることも出来ますから とにかく車で登られた方が楽でしょう。
著作権を気にしながら雑誌に載っている写真を入れてみます。
滝が流れているそのすぐ側まで行くことが出来ます。
この写真には写っていませんが滝をバックに記念写真を撮る方も大勢います。
そしてこの地図は天滝登り口(一番下の駐車場とかレストラン)においてあります。
大体の目安の時間・距離が書いてありますので行かれる方は参考にして下さい。
今日は砥峰高原にも行ってきましたので紹介します。9月・10月に続いて今年3回目の訪問です。
ススキも真っ白になって「銀色」と言っても良いのではないでしょうか・・・・・。
山の錦と池の青(水色)ススキの銀色と、今の時期が最高に綺麗だと思います。
時刻は午後4時半になろうとしていました。ちょっと寒くなってきましたけどいい感じですよ。
今日のコースは秋の一日に最高のお勧めコースです。
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