2008年8月23日　青春18切符で広島は「原爆ドーム」に来ています。

（負の）世界遺産「原爆ドーム」です。

　

最近「8月15日」が何の日かと聞かれても、「質問の意味が分らない」という人が増えているようです。
特段の意味を込めて（終戦記念日という答えを期待して）質問してもこの有様ですから、普通に聞いたらまず100％答えられないでしょう。

こんなもんだ・・・・と言ってしまえばそれまでですが、あまりにも情けないと思います。
日本人が330万人も死んだんですよ。その内、民間人が110万人犠牲になったそうです！！

　

平和公園から一直線上に原爆ドームがあります。

　

千羽鶴が世界各地から送られてきています。

ライトアップされた原爆ドームです。

 

ここからは翌日の様子をアップしています。
何故かというと、朝日が当たった原爆ドームから、戦争の廃墟から立ち直って躍進して行くようすを感じるからです。

上の写真になにが写っているか分りますか？
ラジオ体操をしている子供達、観光客、一般市民その他大勢の方がおられたのです。
私も何年振りでしょうか・・・・・・ラジオ体操をしてきました。（食後の散歩で出会いました）

戦争の被害について関心のある外国人の観光客と、全く無関心の日本人たち・・・・・その差はなんでしょうか？

一言で言えば「戦後の歴史教育」が間違っているのだと思っています！！　　
社会科の歴史の授業は明治時代で終わってしまって、近・現代史（昭和史）を教えないのです。

それと、日本人はあまりにも豊かになりすぎました。
豊かになりすぎると人間は「わがまま」になるのです・・・・・・・・・自分だけ良かったらエエ！！

「振り込め詐欺」然り、「飲酒運転で事故を起こしても自己防衛に終始して謝ろうとしない人達」然り・・・これが悲しいかな現代の日本人です。

 

さあ、今から呉市の「大和ミュージアム」へ行きます。